アンティークな結婚指輪を取り扱っている店
いつの時代もアンティーク
アンティークを取り入れる流れは、1000年前にもおこなわれていました。ただ当時はオシャレのためというよりも、ちょっとしたリサイクルの一環としてです。当時は現代ほど物が手軽に入手できる頃ではありません。少しでも長く使うために、古いものを積極的に取り入れたのです。
しかしリサイクが目的だったとはいえ、昔の人のデザインセンスには頭が下がる思いです。リサイクルの取り入れは、結婚指輪にもトレンドに。ではどんなアンティークな結婚指輪があるのか、見てみましょう。
銀座にあるオーダーメイド店
最初に紹介するのは、銀座に店があるオーダーメイドの結婚指輪ブランドです。ブランドの特徴は、指輪の表面加工。一般的な結婚指輪の場合、表面加工には「鏡面仕上げ」が用いられます。鏡のようにツルツルに加工するもので、見た目の美しさが特徴。指馴染みも良いので、人気があります。
ところが銀座のオーダーメイド店が取り入れているのは、ザラザラの加工です。ザラザラしたものは、何かと遠慮されがち。でも店ではザラザラを「美」として捉えて、唯一無二の指輪に仕上げていました。
シンプルで大人な指輪を取り扱っている栃木県
次に取り上げるのが、栃木県にあるオーダーメイド店です。栃木のお店が取り扱っているのは、ゴールドのアンティークな結婚指輪。真ん中には、スクエア型に加工されたバケットダイアが使われています。
見た目はシンプルなデザインですが、意外と他のブランド店では見かけないタイプです。派手すぎず地味すぎず。大人の余裕を感じさせてくれるデザインは、見とれてしまうほどです。
静岡の店が取り扱っている指輪は?
最後に紹介するのが、静岡県にあるお店です。静岡の店で取り扱っているのが、唐草模様が入った結婚指輪です。
唐草模様といえば、泥棒の風呂敷に描かれている模様としてお馴染み。良い印象を持ってない人も、いらっしゃるでしょう。でも本来の唐草模様は、かなりの縁起物。2人の結婚生活が未来永劫続くように、導いてくれる存在です。ただ緻密な模様が描かれているためか、お値段が高めなのがネック。2つ合わせて50万円はかかりますので、ご注意下さい。