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結婚指輪を左手につける理由を考察する

結婚指輪を手作りするのなら、左手に指輪をつける理由について少し考えてみてはいかがでしょうか。結婚指輪と言えば、左手の薬指につけるのが一般的。でも法律で「結婚指輪は必ず左手の薬指につけなければならない」とは、決まっていません。それこそ右手に結婚指輪をつけても、何の問題もないのです。
ではなぜ、左手に結婚指輪をつけるのでしょうか。素敵な意味がわかれば、素敵な結婚指輪に仕上げることができるでしょう。

なぜ結婚指輪は左手につけるのか?

結婚指輪を左手につけるのは、結婚式が関係しています。結婚式のメインになるのが、指輪交換。指輪交換では、新郎新婦の左手に指輪をはめます。
左手には、婚約指輪がはめられているでしょう。指輪交換の前には、右手に婚約指輪をつけます。指輪交換が終わると、左手に結婚指輪・右手に婚約指輪という状態になるでしょう。右手の婚約指輪を外し、そのまま結婚指輪の上につけます。上に婚約指輪を乗せることにより、2人の愛が途切れることはないという「おまじない」になるという訳です。

神聖な薬指

左手には、神聖な薬指があると信じられたのも大きいでしょう。昔々、左手の薬指には心臓に直結する血管が通っていると言われていました。左手はもちろん、身体中の血管は全て心臓につながっています。左手薬指の血管が心臓に繋がるというのは、迷信の中の迷信。
でも科学技術があまり発展していなかった当時、迷信は本気で信じられていました。心臓に直結する血管がある左手に指輪をはめることで、永遠の誓いを立てたのです。

右手に結婚指輪をつける国もある

所変われば習慣は変わるもので、国によっては右手に結婚指輪をつける所もございます。オーストリアやスウェーデン等は、右手に結婚指輪が一般的。右手には血液循環スタートの手と信じられており、右手に結婚指輪をつけると幸せになると言われています。
ただ最近は世界に合わせてか、右手に指輪をつける習慣がある国でも、左手につけている所はございます。結婚指輪を手作りする時は、2人の絆を確認し合って作りたいものです。